こんにちは、弁護士の井上です。

事故後、例えばこんな症状にお困りではありませんか?

うちの事務所では、年間ウン百件(※法人全体の合計です)の交通事故案件を扱わせて頂いている関係で、弁護士らしからぬ勢いで医学(整形外科、脳神経)とか鍼灸(及び柔道整復)の知識に詳しくなっていきます。
むちうち(頚椎捻挫、腰椎捻挫、外傷性頚部症候群等々・・・)のご相談も、数多く受けています。
今、僕の手元にあるのは、「むち打ち損傷ハンドブック 頚椎捻挫から脳脊髄液減少症まで」という本ですが、むちうちと言っても、症状は十人十色・・・
脳機能の異常かもしれない、と思ってご相談にいらっしゃった方が、実はむちうちだった(ただし、結構重度でした)、ということもありました。
高次脳機能障害の話や、むちうちに関する賠償問題の話は、別の先生にお話を譲るとして、僕はとりあえず、医学的な話をしたいと思います。

むちうちの場合にあらわれる症状

事故の状況や、事故に遭った時の首の向き、状態にもよるのですが、首の痛みや不快感は、むちうちの場合、ほぼ必ず出るようです。
事故直後には首の傷みがなくても、数時間後~事故の翌朝に首が痛んできた、という話をよく耳にします。
医学の世界でも、この時間差は珍しいものではなく、むしろ頚椎捻挫の急性期症状の特徴として紹介されることがあるようです。
腕のしびれ、筋力の低下、感覚の麻痺も、むちうちの症状としてよく聞きます。だいたい、事故から1週間以内に出ることが多いようです。

むちうちの慢性的な症状

むちうちの症状が慢性的なものになると、ほぼ100%の確率で首の痛みや背部痛が生じます。
78%の確率で頭痛、42%の確率で腰痛(腰のむちうち)、35%の確率で眼の症状、23%の確率でめまい(回転性など)、7%の確率で耳鳴り及び難聴が認められるようですね。ほかにも
* 脳幹や自律神経系の症状(バレ・リュー症候群)
→ 頭痛、めまい、耳鳴り、眼の障害、声の異常、首の違和感、疲れやすい、血圧低下など、色々な症状が出てきます。
* ふわふわする
* 記憶力が落ちた、注意力散漫になった、いらいらする、神経質になった
* 睡眠がうまくとれない、何だか人が変わったようだ
等々、一口にむちうちと言っても、かなり色々症状があり、中には、別の病気かも・・・と疑ってしまいそうなものもあります。

交通事故により、むちうちと診断された方へ

医学については専門家ではありませんが、交通事故の相談取扱件数ウン百件(まだ言うか)、分かる範囲でアドバイスできることを見繕います。
これらの症状にお困りの皆様、是非一度、お会いしませんか?
よろしくお願い致します。